うきうき日記

本命 今井翼と西川貴教と堂本光一なゆきこがタキツバと今井翼関連しばりで書いている繰り言の垂れ流し

Golpe(ゴルペ)2021 所沢公演感想(辛口)

今井翼のソリタリが見たいナ♡

一応用語解説
ソリタリとは、EndlessSHOCKのナンバーで光一さんがセンターで踊るシリアスなダンス曲。コウイチとライバル役の対立が顕在化するきっかけになるストーリー上でも重要な1曲。

いや、ファルーカ。
フラメンコっていいつつそうとうアンダルシアに憧れてないっすか?
私、松本ではなくてフラメンコダンサーの潤くんに浮気している関係でですね、一般的な今井翼ファンよりはちぃとばかりフラメンコ見まくってると自負してまして、ですね。
フラメンコっぽいジャニーズナンバー代表のアンダルシアですけれども、まぁやっぱりフラメンコではないわけですよ。
音のとり方とか、身体の使い方とか。
で、今井さんのファルーカ見てる間、っぽいなぁ、っぽいなぁ、でもまぁフラメンコか、いやしかしっぽいなぁとずっとぐるぐるしてまして、もう今井さんったらコンクリートならぬステージにキスまでするし。
んで「んん?まぁいいか」ぐらいで拍手して、次が佐藤先生の本気シギリージャじゃないですか!
フンガッ!かっこいい!!
つか私、佐藤先生は今までもそれなりに見てたんですけどあんまりかっこいい思ってなくて、それがおととしぐらいに、舞台だとなんかハマらないけどタブラオだとすんげぇいいな、となって、でも今回は舞台だから佐藤先生にはそこまで楽しみにしてなかったんですね。
昨年のゴルペでも鍵田先生はさすがだが佐藤先生はやっぱりタブラオだね!と思った。
んだけど、え、なに、今回の三味線シギリージャ超かっこいい!!!
舞台に乗る作品然としてるんだけど佐藤先生っぽい泥臭さがあって、なんか深い!
いや先生、いっしょけんめい今井さんが踊ったのにこれ並べられたら厳しいよーと思ったけど順番逆ならもっと厳しいし、ってかそもそもそんなこと思うことがダンサー今井に対して失礼千万。
いやあの、「がんばって練習した振付を間違えずに踊った」ように見えて、……こんな感想今井さんに対して言ったらむしろ侮辱だよね(_ _;)
昨年11月の前作ではそこまで辛口な感想じゃなかったんですよ。
理由はわかってて、前作は完全に今井さんのソロって感じのナンバーはなくて、みなさまに見守られながらの短いソレポルぐらいだった、てのはある。
でも、それより大きな理由は、年末のファンクラブライブ(配信)最初の2曲が脳が沸騰するほどかっこよかったからです。
ワンナイトジゴロの、間奏の振付というほどでもない音楽に合わせた軽い動き。
勝手にしやがれのスッと身を引き指をさすその完璧なまでの無駄のなさ。
マイクスタンドに這わす指。
こっ、これ!これいまいつばさ!
な衝撃。
で、私の中では認めざるを得ない、今井さんのフラメンコは今井さんのジャズダンス(なの?ジャズダンスの定義がわからんが従来今井さんが得意としていたのはジャズダンスと分類されているようなので)ほどのステキさには全然達していない。
そんで、ま、正直、そのジャンルがジャズダンスだろうがフラメンコだろうが、こちとら超かっこいい今井さんが見たいんですよ。
「うんうんがんばったね(^-^ )」じゃなくて、「!!!!(♡A♡ ) !!!」と言葉を失いたいわけですよ。
だったら、アンダルシアに憧れた風味のファルーカより、アンダルシアに憧れてをちゃんとやってくれたほうが、より確実に超かっこいいことをこちとら知っちゃってるから、つい。
で、そのままだとアンダルシアなんだけど、佐藤先生お気に入りの、ライト当たるだけで拍手のあの絵、ソリタリ冒頭っぽい。
ソリタリ今井翼で見たい病は私、もとからあって、脳内でどれだけ妄想していることか……。
ふぉ~ゆ~引き連れて今井翼センターで(ってフォーメーションを見せる曲だからその人数じゃできないけど)ソリタリやったら卒倒するレベルでかっこいいじゃん。
(光一さんに不満ってわけではないですよと念のため)(ソリタリ設定が「ライバルの代役をアドリブでコウイチが勉めた」だから、本来のライバル自身が踊ったバージョンはどんな感じなのかって考察、しません?)
なんちゃってフラメンコオタク的な感想を言うと、リズムと遊ぶ感覚がなかったのよね〜。
群舞なら決め事をきちんとっていう美しさだから、振付や演出の責任かなって思うけど、がっつりソロで1曲となると、踊り手に対する物足りなさになるなぁと。
んなわけでファルーカに対してはわりとぐだぐだ言うんですが、その他のわちゃわちゃとフラメンコメドレーとか、フィンデフィエスタ(イィ!のやつ)とかは、楽しそうでかわいくてかっこよかった。
ソロはるにはまだまだかな〜ってところ。

ライト当たるだけで拍手!と言いつのる佐藤先生に、「そこ否定しませんよ!」と返す今井さんよかった。
舞台上に立つ人として、それ実力やもんな。変な謙遜はせんでいいわ。
今井さんの中で佐藤先生が、甘えていい相手になってるのが見てとれて、ほほえましいありがたいよかったねな一方でうすら寂しいというか、うーん、いや今井さんがそういう軽口を叩ける相手で一番に思い付く人、いたよねって思っちゃうだけ。佐藤先生と仲良くなってること自体は私も嬉しい。
あと矢野吉峰さんわりと好きなので、矢野さんが今井さんのこと気にしてくれて遊んでくれて(舞台上の話ね)いるの嬉しい。
そいや今回の席わりと矢野さんも見やすい位置で個人的に嬉しかった。
フラメンコメドレーでわっちゃわっちゃ楽しそうにやってたのに途中で今井さんが「じゃ」って感じでハケちゃってあら寂しいって思ったら、その後舞踊団が合わせてハイスピードで足打ち始めて、なるほどやっぱり足を打ち鳴らす、が今井さんには難しいんだな。
揃える練習時間とるのも難しいやろしなぁ(ちょっと寂しい)。
鍵田先生の和風の創作物2曲よかった。
佐藤先生と矢野さんと三四郎さんが女性3人にふられるやつは、やっぱり佐藤先生なんかギャグっぽい。
(矢野さん見てる。矢野さんは踊り方きれいだなと。佐藤先生は泥臭くて二枚目ではない)
一生懸命がんばって踊って這いつくばってやっと拍手をいただける佐藤先生の三味線シギリージャは、イライラしたり憤ったり悔しかったりがつまってて最後の這いつくばった姿勢もなんか泥臭くかっこ悪くて、逆境にあるヒターノの生活からうまれたとか、その人の生き方が表れるとか言われるのはこれか!と思った。
対して妖怪のような神懸かりのような狐憑きのような鍵田先生。
鍵田先生は能面のような表情してるよね踊るとき。ただの無表情じゃなくて。
この二人が夫婦なのおもしろい。
演出・振付は、佐藤先生になってるけど、泥臭く生活感がある佐藤先生が、異形のものを思わせる鍵田先生の振付もしてるんだろうか?
そう考えると佐藤先生の幅の広さ感じるな。

今井さんの新たなお仕事の話

ゴヤの感想をがんばって書いてたんだけど、映画の話が出てきてちょっとそっち書きたくなっちゃったよ!
いや、サクッと終わるつもり。
あの……今井翼に「妻子持ちのゲイ」キャスティングした人、勝算あってのことなんだよねー!?
できると思ってオファーしたんですよねー?
信じていいのよねー?
しかももうすぐ不惑の今井さんが高校生男子の彼氏って、淫行やん!
役年齢はハタチですか?どーなん?
(調べろ)
いやあの、元ダンナが怒るかもとかはさておいて、い、いまいさんたしかに演技うまくなったなと思ってるんですけど、ちょっとその、私、長年、今井翼って人を愛する演技できないと思ってまして。
今井さん愛されるは得意だけど、愛するは、わりとそのぉ…ド下手だと思ってるんですよね。
「好き」はできるんですよ。
だから、ペパのこと「好き」、サパテールのこと「好き」。ファニーも「好き」。
で、ペパは別にそこでゴチャゴチャなったりしなかったから問題なくて、サパテールはゴチャゴチャしかけたけど本質的に「好き」止まりのままウヤムヤになって(この辺の感想も書きたいのだ)、でファニーはあの……ハッキリ言うけど話として空回ったと私は思っております。
今井さんのその特質は私の中では一貫してて、オジさんのこと「好き」OK、まー屋根裏のはおもしろドラマだからいいけど、金子みすゞ上戸彩ちゃんの美人さを堪能できてよかったけどみすゞ気の毒だったし、ネバーランドの愛憎こもったモテっぷりを完スルーして健たんとうっすい友達やってる感じとか。
私、さよなら西湖くんすごい好きなんやけど、あれは今井さんだからこそできる役というか、あの味出せる人そうそういないと思っていて、ジッッッットリ思い詰める愛憎入り交じった西湖くんの気持ちをぜーんぜん察してないナオ。あれすごい今井翼だなと。
あれさぁ、ナオも西湖くんのことねじれたコンプレックスもってジメジメしてんのにさ、じぇ〜んじぇん西湖くんの愛☆にも通じるドロッとしたの伝わってないのよね。
でラストのキャッチボールでひとりだけ昇華しちゃって、なんかねーあの完膚なきまでの西湖くん振られ具合が、こーノン気今井翼の真骨頂だなと。
ええ、つまりね、元ダンナのことも今井さん「好き」だったよね。「大」つけてもいいよ。
うんでさ、元ダンナは愛が溢れ出してる人だったじゃないですか。
今井さんとしてもなんせ結婚しちまった相手だからさーそーとーな努力を積み重ねある程度うまいこと行ってたけどさ、私はその努力で積み重ねて維持している関係性が好きだったんだよ、「好き」と「愛する」が違うんだなって、テーマ的には目新しくなくても、ただ単に本命じゃないとか「愛が足りない」ではなく、愛と呼んでも不足はない努力を払ってなお、これは……愛してないな……という感触と同居してる感覚は、今井さんのけっこう稀有な特質だと思ってるんですよね私は。
いや、で、さ、妻子持ちで高校生と不倫してて、それでもその高校生のこと本気で愛してるように感じられず、だったらまぁ…クソの中でもよりクソじゃん?
高校生とはカラダの関係アリなんすか?
(調べろ)
別に高校生の恋心をたまにデートという名で遊ぶぐらいでいなしてるならいいけどさ(ゲイ設定でも程度はあるよね)、欲の対象に見てたらまぁ……ジャンル的には変態だと思うんですけど、今井さんに変態役……できる?
これもさーゴヤの感想にも通じるんだけど、今井さん、逸脱したキャラって、できる?
もーこんなの感じ方だからそう思っていない人には説明できないけどさ、今井さんのまっとうな感性の人間に見える度、そうとうだと思うのよね。
いや私が無意識に比較しちゃうのがドーモトコーイチィ、ドーモトツヨシィ、ニシカワタカノリィあたりだからかもしれねぇけどさ。
この3人はまぁ、なんとなく社会倫理とか常識とか、なんとなく逸脱した空気感をもってる人たちでさ、でこの辺の人たちで慣れてると滝様も翼もさ、超絶まっとうな人間に見えるのよね。
んで、滝様の演技力は私信じてて、だから滝様が妻子持ちゲイで高校生男子とイケナイことしてるクソ中のクソだが作中では「いい人」で通ってるみたいな役が来たら、それは超見たいんですけど、
(滝様の演技力には根底に愛がある)
翼に……できる……?
「愛する」ができてなくて、どうしたってまっとうな人間にしか見えない翼に。
いや私の中ではもうシンプルに、翼の技量でできんの?と、いやキャスティング意図を聞きたい。
できると思ったんだよね。
できてんだよね。
むう……。
とか言ってるけどそれをとやかく言うほどの出番なんかないのかも知らんし、あるいは屋根裏っぽいドヤ!なおもしろ映画かも知らんし、
設定だけでなんやかや言っても的外れな気はする。

まぁ、楽しみだナ♪

マッチ先輩の進退について感慨

御園座公演が無事に上演できて本当によかったです。
直前で愛知緊急事態宣言ってホントやめてくれよ。
見る方が悪いんですが、この状況下でなお政府擁護でエンタメ事業者側を叩くコメント見ると、なんつーんですかね、日本人ってホント奴隷マインドだなって悲しくなりますね。

とこの続きについつらつらと政治批判続けてしまったのを一週間たって削除。
いやもう、みんな選挙行こう。
この期に及んで自公政権支持な人ってどういう属性なんだろう。
エンタメ好きも飲食関係者も観光業(ごーつーやって結果ゴールデンウィーク潰れるってコントやん…)も、だーれもいい目見てない気がするんだが。
テイクアウト業とネット業者?
そんなにパイでかいんかいな?

そんで今井さんゴヤについて書きたいんですが、ちょっと気合がいるテーマなので、先にサラッと触れたい話題をしとくと、
タキツバファンとしてはマッチ先輩の退所は、ショック……でも無いけど、感慨深いっつうか。
退所の是非とかなんやらを考察するにはマッチ先輩の経過なり事情なりを存じ上げないのですが、マッチ先輩の今後が良いものであることをお祈り申し上げます。
うちの姉は当時から明菜ちゃんファンだったので、マッチにはモヤモヤするもんがあるようなんですが、私も明菜ちゃんは好きだけど当時を知らんので、私にとっては歴史的トピックであってマッチに怒り覚えたりはしてないからな。
私がリアルタイムで好きな明菜ちゃんは帰省とオフェリアで、after金屏風の「自分のこと愛せる強さを身に付けて」。
beforeの明菜ちゃんをよく知らないからなぁ。
で、明菜ちゃんの話じゃなくて、タキツバファンとしては、マッチ先輩は10周年を迎えさせてくれた恩人。
もちろんマッチ先輩が動かなければ他の誰かが動いてくれたのかもしれませんが、マッチ先輩が翼を焚き付けて、というドラマを私は素直に受容しているので。
結果別れたふたりをその時継続させたことがよかったか悪かったかはさて於いて、マッチ先輩がいなければ、ハートフルボイスが生まれていなかったとなれば、10周年を待たずに作品が途絶えていたとなれば、その後の作品を愛しているタキツバファンであればマッチ先輩には感謝の念を持って然るべきと思っております。
経過に興味はさほどないけど、滝様とこじれてどのこーの、ということはないといいなぁ。

ゴヤのおすすめを試みる

ゴヤを見るにあたって、美術に造詣のない私は図書館で「もっと知りたいゴヤー生涯と作品ー」という簡単なのを借りて一応読んだんだが、自分的にはけっこう役にたった気がした。
いやなんせ造詣ないからさ、裸のマハと黒い絵の作者が同じ人だったとは…ってレベルでびっくり。
なので、マハ2枚と子どもを食らうなんとかを描いた人という程度の認識はあったほうが楽しめると思います。
(美術知ってる人からするとア然とされそうな低レベルアドバイス
あと、サパテールとの友情✧は、実際に熱烈な書簡が残っているそうな。

今の状況で果たして興行的に成功も失敗もあるんかわからんけど、私はとても楽しく見ているので宣伝など試みようかと。
とすると、今井翼ファンじゃなくても楽しめるかの解説ってことになるわけで。
(行くかどうか悩んでいる今井翼ファンなんていないよね今。復帰後初主演舞台をファンなのに行かないって、それはもうどうしたって行けない状況ってことで。だからこそなんとか成功判定されて再演につながってほしい)
今作のおもしろいところは、わりと、ゴヤが薄いところだと思う。
天才画家ゴヤ!の生涯といいつつ、あんまりゴヤは話の中心にいない。
出番もそこまで多くない。
今井翼の名前で客を呼ぶ作りにはなっていない。
見ていて非常にバランスの良い作だと思う。
キャラクターはみなきちんと立っている。
テバ伯爵(山路さん)と王妃マリア(キムラ緑子さん)ががっちりと骨格を作った上で、俳優みなのびのびやってるように見える。
キャラクターは立っているが、キャラでひっぱる舞台にはならず、物語がきちんとしている。
エモーショナルに突っ走りすぎることもなく、抑制がきいている。
今井翼がフラメンコ踊ります!と宣伝していただいたが、そんなにフラメンコの分量も多くない。
そこも抑制がきいていて、むしろ好き。効果的に使われているなと思った。
(個人的に、マリウスのフラメンコの使い方はイマイチだと思っているスンマセン。マリウスは回数重ねて育っていくタイプの作品だと思うから、やり続けたら変わってくると思うんだけど)
これは今井さんの個性と言っていいと思うんだけど、ゴヤのキャラクターは天才っぽくないのよね。
(のちのち書きたいテーマだ)
で、天才物にありがちなイライラがない。
そこは評価が分かれるところだと思うけど、今井ゴヤはアクがなく見やすい。
アンサンブルのみなさんも、割と顔のあるアンサンブルで、激動のスペインを描こうとしたとき、個々の人間が集まって民衆と呼ばれるそのイメージを再現していてよい。
一糸乱れぬパフォーマンスって感じではない。
空気をうまく作っていると思う。
(しかし他の舞台を数見ているわけではないので、突出してるのか個性的なのかはわからんのだが)
ちなみにフラメンコオタクに片足突っ込んでる身としては、アンサンブルの方のフラメンコはそこまでうまくはない。
で、そのゴチャゴチャっとなった中に佐藤先生がひょろひょろ出てきてバシッとキメるのがまたムイフラメンコでよい。

抑制的で見やすい舞台、できのいい作品という印象。
とりあえずこんなところであげてみる。
よろしく!

ゴヤ見てきた

翼が、美人だったよ!
翼が、美人だったよ!
翼が、かわいかったよ!
一応ネタバレ配慮するつもりのとりあえず感想。

ポスタービジュアルが超ステキで、そのビジュアルで舞台やるわけじゃないんだーとちょっと思ったけど、ちゃんと時代物っぽい衣装はそれはそれでかわいい。
ポスタービジュアルいいよねー。今井さんがダボッとしたピンクのパンツってイメージにない感じでかっこいい。
あ、でも実際にあれで本番だったら足のライン見えないから文句言うな。
そー、足のライン。足がねー美しかった。
前半は丈長めのジャケット着てて、あー膝下ふくらはぎのライン★って思ってたけどそこまででもなかったんだけど、後半ジャケットなしになると、お尻から太股、ふくらはぎのラインが、なんて、なんてかわいい!と。
やっぱり今井さんのケツの造形美すばらしいな。
アラスさんが近い列のサイド席くれたので、横からアングルになるから、うわあ今井さんの座り込み姿勢かわいい!っといちいちなっていた。
前半の、小生意気な「ふんっ」て顔が、若かりし今井さんぽくてかわいかった。
(と書いてみてから、はて、若かりし今井さんのイメージそんなだったっか?謙虚に謙虚を重ねたような人に見えていた気がするぞと自問自答。しかし観劇中は、やーん若今井さん〜と思って見てた。)
最初、今井さんの衣装が赤、小西さんの衣装が青だったのが、今井さんが誰かと対になって赤をお召しになるっていうのがなんか意外だった。
話はテンポよく進むし、ちゃんとまとまってて(開けて間もない新作舞台なので、期待値もそれほど上げていなかったんだが)おもしろかったよ!
翼、声がウェットになってたりして、話の内容ともあっているんだけど、翼自身と重ねてんのかなと思うところもあって。
翼、演技うまくなったな。
シャネルまで遡ると、まーあれはあーゆう役だって気もするけど。
歌舞伎はまぁ、トンデモだからまぁ。
8月の大地で、翼!演技うまい!って思ったけど、マリウスは見ていてむず痒かった。役との相性もあるけど。
ゴヤはむず痒さもなく、ひたすら美人でかわいくて、役との相性もあるけどうまくもなったんだと思う。
翼の演技がむず痒く感じるときって、あー愛してないのに愛してるつもりになってんなー心にもないことほざいてまぁまぁって印象なのよね。
翼は愛されるのは似合うけど愛さない人だと。
それが、ゴヤはちゃんと、嫁さん好きなんだなーと思ったし親友はちゃんと親友として好きなんだなーと思った。
(………重い愛から解放されたからか?)
くるみちゃん美人だった。
小西さんも単品で見ると美人だった←だって翼と並んでると翼が美人すぎて気付かないんだもん
天才画家!というイメージからすると、しかしゴヤはすごくまともな人である。
並の人間の情動で生きている。
理解不能の奇人変人ではない。
そのへんは今井さんの個性なのだろう。
フラメンコやるぞ!と宣伝されてるが、フラメンコシーンは意外と少ない。
踊る今井翼を鼻息荒く期待していくと物足りないかも。
とにかく翼、美人!かわいい!

先週発表された解散報道から考えてあいも変わらぬ繰り言

なんか書くのあいたなー

ジャニーズの歴史が動いてる感すごい。
まぁ、必然の世代交代だとは思う。
2〜3年で消費されるアイドルから、成長という言葉が既に適さない年齢になってなお魅力的というあり方に転換が起こって、その世代がでもそろそろジョブチェンジしたくなってくる。
消費期限切れで転換するわけじゃない。
現在から俯瞰すると、タキツバはそのハシリだったんだろね。
スマ兄さんたちが最初かとも見えるけど、そのへんは視点の取り方だと思うけど、どっちかと言うとスマ兄さんはパラダイムが旧い方の辞め方に見える。
ま、明らかに揉めてるから。
スマ兄さんたちで揉めに揉めて、あーこのままじゃヤベーわとなって、事務所的にもそれなりに考えて、次がタキツバ。
おかげで今井さんはたいへん良い環境で現在、芸能活動をできているように見受けられる。
パラダイムの終焉がスマ兄さんたちで、新パラダイムのハシリがタキツバ。に私は見える。
タキツバ以来のCDデビュー組の解散という報じられ方に、そぉかその後いろいろあったけど、解散はなかったのかと。

解散はなかったのか、ということは、その後のいろいろに対してそれでもグループがゴミに出されるような印象を受けることがなかったのは当然か。
存続してるんだから。
メンバーが抜けて、その抜け方が…っていうのはあっても、グループは存続していたのか。
タキツバが解散になるのは必然だ。二人しかいないメンバーの、ひとりが病気療養で辞めます、ひとりが芸能活動止めます、そして誰もいなくなったのだからそりゃあ解散だろう。
3人…でもふたりが抜けたら解散だよね。減員でも存続は4人以上からか。
必然なのはわかる。解散とゴミに出された印象はイコールじゃない。
タキツバというユニットを彼らが愛していなかったとは、私はまったく思っていない。
だけど最後には取り繕いもせずゴミに出した。
あ゛〜〜人生って切ない。
ゴミに出した印象を与えるのは
①発表が後出しだったこと。
②発表後、翼を隠して逃がしたこと。
③滝様が翼に対する言及を避け続けたこと。
④滝様がタキツバを黒歴史扱いするかのようにスルーし続けたこと。
まーたぶん、ファンでない人にはあんまり共感されないだろう。
なんせ12月は突然タキツバ解禁で、ラストステージはあれでしょ?めっちゃタキツバやん?ファンは贅沢やねと思われるだろう。
そんでどうも、滝様のファンの方々とも共感されないっぽい。
なんせ、終わりの時期が翼ファンと滝様ファンで違うのだ。
終わってスルーされたあとで呼び出されたのと、終わる前に滑り込んで最後をそれで締めくくったのとでは印象は違う。

タキツバに関しては、解散自体はフラグ立ちまくりだった。
だから後出しだという批判は当時の方がピンとこなかった。
9月13日の0時に完全に寝耳に水で衝撃を受けたファンなんていないだろう。
どっちかと言えば、来るべきものが来た感覚。
だけど、今から見ると、事前に辞めますと明言してからその日まで活動を続けている方を見ると(見てないけど)、まぁネガティブな印象は薄れるよね。
2018年のあれはいろいろひどかったけど、それを象徴するものとして事後報告をあげる人がいるのも頷けると、今のほうが思う。
(もっとも、タキツバの前例はスマ兄さんたちしかいなくて、兄さんたち見てたら事前も事後もねーわなと思うが)
けっこう長文で一週間前ぐらいにダラダラ書いていたんだが、消した。
既に書いてる繰り言だし。
1年半たって、要するに私にダメージを与えたのは、16年のユニット活動を解散するにあたって、滝様と翼がまともに意思疎通を測っていないと確信してしまう一事だ。
その他のすべては(今後、新たな作品が生まれないということはまた次元が違うが)、その一事から生じる結果だ。
翼は事務所と揉めていない(揉めていたら松竹行けてないだろ)。
滝様が事務所と揉めているわけがない。
だけど翼と滝様は、いっかいこっきり事務的にやりとりしただけなんだろうなと。←オフィシャルに言ってるのもこれだけだし、オフィシャルに言ってる以上がありそうとも思えない。
いやさ……他所様と比べることじゃないよそりゃそうだよだけど……他所様の単位は「年」なのよね。
それがこのふたりは単位が「時間」って……。
「月」でも「週」でもない。
いや……正直言って、このふたりは他所様と事情が違う。
存続という選択肢が存在しなかった。
選択肢が少ない分、話し合う内容も少ない。
それに、おそらく後継の話は彼らの意思とは関係なく早まっている。
社長の訃報が出た時期からすると、あれ以上遅らすことはできなかった。
練る時間も捻出できなかったんだろう。
で?
だから不祥事並の取扱いでゴミに出したんだ。
へーーーー

小西さんからの「コニツバ」の言い回しを否定した翼の記事に、「へ〜」と思った。
あー、そこ否定するんだ。
「&翼」の言い回しはずっっっと、つかってたよね。
別に、名前を併記した略称だから、使って問題があるとも思わないけど。
ジャニーズ在籍時は使っていた言い回しだけど、今は、そこはその特定の人物を言うんだなぁ…。
しょっぱいなぁ…。
で、すいません私には、特定の人物との絆はあまり……感じなかったかな……。
私、いまだにケンタキと滝沢歌舞伎関連は目をそらすし、三宅さんもなんか目をそらしちゃうのよね。
三宅さんが嫌いなわけでも悪く思っているわけでもないのよ。
本人たちより私達に気を使ってくれるしたいへんよい方。
今、どれほど心を傷めているかと思う。
まーでももうこれは思考の型みたいなもんで、あーじゃあ今こそ滝ちゃん支えてあげないとねー(棒読み)と思う。
本気で心底から思ってるわけじゃない。
けど、そういう型に落とし込んだのは滝ちゃんのせいだ。
まぁ、目に入ったら特に心臓がキュッとなるってだけで、ジャニーズ全般視界に入れないよう努めているから、実際たいして違いなんかないんだが。

24hコスメの話とゴヤの話と村上春樹の話

日常的に化粧をする必然性を感じなくなって数年経過、休日にライブ見に行くときファンデぐらいなんですが、そろそろ下地なくなるから買わなきゃなーというマインドなところで今井さんのインスタに続いて24Hコスメさんが大特価セール♡と言われたから、つい買っちゃった。
下地×2とパウダー×2。
しかし、なんせ日常的に使わないから防腐剤無添加の24Hコスメさん、私に向いてない気がする。
3ヶ月で使い切るなんて絶対無理なんだが……。
ふじたまきさん一時期離れていたけどまた関わりだした、とのことなんで、まーふじたまきさんは滝様の方のファンであらせられるから単品の今井さんに対してはお仕事はくださらないとは思うけど、素敵なCM作成してくださった感謝は忘れてはならない。
滝様ファンだけどタキツバでお仕事くださったしね。

ゴヤのビジュアル超ステキ。
ちょっと、病んだみのある今井さん、ステキ。
佐藤先生がさっそく振付やります!言うてはるし、そりゃスペイン人だもんゴヤだって踊るよね!
画家だけど踊るよね!
ま、宣教師が踊るより画家が踊る方がまだふつーだよね!
ついでに私は潤くん(not松本)(※フラメンコダンサーです)に出演オファー来てるよね♡と念を送っときます。
佐藤先生と面識できたら不可能ではない…はず……。

ところで私の中ではすでにタキツバ物に分類してしまっている村上春樹なんですが、書きかけて削除したり何回もしたんで既に書いたか書いてないかわかんなくなってるんですが、私の中では
ハルキ(村上春樹作品の一人称主人公)=滝様
鼠=翼
で決定してるって書きましたっけ。
ついでに
五反田くん=光一さん
も既定事項。
ダンス・ダンス・ダンスを読んだときは、滝様ーーー!光一さんーーー!涙涙涙涙
で、翼に当てはめられるのハルキ元妻(直球)かなぐらいやってんけど、それで村上春樹もまじめに読んでみるかーって思って、ま、じゃあ発表順かなーと思って「風の歌を聴け」読んだら、あれ、鼠が翼でビジュアル再生自然に行われるぞ、となって、
ピンボールで、ウワッつ、つばさ!となり、
羊でいよいよ、っふ!つつつづばさーーー!!!
たぁきいちゃぁぁぁんんんん!!!というレベルで涙ぐむまでのテンションで、なんかもう、ちょぉう切ないの。
で、それで改めてダンスに戻ると、翼を失った欠落を抱えた滝様が、光一さんとの交わりで再生を計っていたところで光一さんにまで去られ、、、つらすぎる………😭
ちょっと、この春樹の羊4部作のタキツバっぷり、誰か共有してほしい。
翼(鼠)が小難しいこととうとうと並べて憤ってるのを、ふんふんとてきとーに相槌うってる滝様(ハルキ)とか、そのまんま脳内再生できる。
そんで、翼(鼠)実はボンボンでふいっと姿を消すとか、もうバッチリ。

そんで長年、春樹はステキな作品は超ステキなのに、クソな作品(ノルウェイのこと)(私にとってですあくまで)は破り捨てたくなるぐらい激しく不快なその落差、なんだろうと思ってたんですけど、「国境の南太陽の西」を読んで

あー、女を書けないんだわ春樹は……

といういたってオーソドックスな点を気づくに至りました。
羊の指のない女の子とかキキとかユミヨシさんの扱いもたいがいやなと思ってたけど、まーメインじゃないしただの当て馬やし、物語の道具立てだからねって看過できるんですが、ノルウェイは変に、彼女との!ラブストーリー!と意気込んでるから、もー登場する女すべてが紙ひきちぎって火つけたくなるレベルで不快。
個々にこのシーン気色悪いとかは言えてもトータルで何がとは至ってなかったんですが、
国境の南はファムファタルの島本さんが、ちょっともう造形が甘いとかなんかそういうこと言う以前にゲンナリする。
で、このゲンナリ感、ノルウェイよりわかりやすくて、男が書くファムファタルもののよくあるゲンナリだわ……と。
フェラしながら自慰をする美女に深い意味をのせてる(つもりな)んだろうが、考察しよーって気にもならん。
これなら渡辺淳一でよくね?ってレベル。
でもべつにユキみたいに、保護対象の少女も春樹には出てくるけど、それは別に気持ち悪くなくて、よーするにセクシャルな対象になりうる女がアウトなんだわ。
あるある。
ホモソーシャルなフィクションにおいて、女って邪魔だしズルいのよ。
天才春樹といえど、凡庸な欠点があるっちゅーことだ。
私の中で筋が通ったので、これでグッと春樹読みやすくなる気がする。
ハードボイルドのピンクの女の子については「未成年の女の子に対して、デブだが俺はデブの女は意外とイケるクチなんだと考察していると向こうから暗闇の中強引にキスしてきた」ってどこを切り取っても完全アウトでむしろおもしろかった。
あ、まだ春期の中でも古典の域の作品しか読み返していないので、最近の春樹がどうかは知らないです。