うきうき日記

本命 今井翼と西川貴教と堂本光一なゆきこがタキツバと今井翼関連しばりで書いている繰り言の垂れ流し

滝ちゃんに歌ってほしいTMRソング考察

ども、日々、松本じゃない潤くんでココロウルオシテ元気に生きていますが、不定期にしょんぼりモード入りまして、改めて今さらウダウダ言うターン。
滝ちゃんそろそろボイトレ始めてません?
このブログで何度か書いてますが、2018年のあれ以降、村上春樹をおもしろく読めるようになったんですよ私。
村上春樹、喪失の物語なんですよ。
その解説を聞いても以前はずっと「はぁ」だったのが、もうなんか今は、ハルキの喪失感がヒシヒシと迫って泣ける…!
喪失を抱えたタキツバファンのあなた、ぜひ羊シリーズ読んで。
私なんの労もなく、ハルキ=滝ちゃん、鼠=翼で脳内再生できます。
鼠が絶妙に翼なのよ…。
なんとなく発表順に読んでて1Q84まで来たんですけど、これ、十年前ぐらいに読んだときは、「未成年と性交して神の声を聞く」みたいな設定にドン引きして気色悪!しかなかったんですけど、今の私はサラッと「春樹、女書けねーからな」で流せます。
まぁ、気色悪いけど。
しかし、基本、主人公を滝ちゃん再生して読むから色んなことがクリアされていくんですが、この主人公は名前もちゃんとついてるし、ガタイがいいって随所で描写されるから滝ちゃん脳内配役できなくて、すると、……おいヒロインよ…この男のどこがいいんだ?となった。(まぁ出会いのシーンで終わってるから、男の品定めはこれからだしな)

ところで、私ほど、滝沢秀明に歌ってほしいT.M.Revolutionソングを日々検討している人間はいないと自負しています。
ファンじゃない人間にはちょっと意味不明かと思いますが、T.M.Rの基本は絶望なんですよ。
望みが、絶たれたところから、T.M.Rは始まるんです。
で、2018年のすぐの頃は歌ってほしいトップはサンダーバードだったんですが、
https://sp.uta-net.com/song/10577/
そこから3年半たってベスティージかなーと。
https://sp.uta-net.com/movie/26853/
「握った拳の強さで砕けた願い」とか「果てなき翼と鎖はよく似て重さでどこにも行けずに」とか「終わって泣いても代わりを作って」とかを受けて、
「夢中で傷つくことを生きるというなら消えない君だけが真実」に帰結する、そこにリアリティをもたせる歌声、なかなかないですよ。
ちょっとMVが、貴教うれしがってやってる感満載で鑑賞を阻害されるんですが、当時の貴教のメンタル反映して、10周年記念シングルとしてはなかなかにどんよりした曲です。

こないだ、T.M.Rライブあったんですよ(シレッ)。
比較的知名度があると思っておるのですが、魔弾という曲がありましてですね。
https://sp.uta-net.com/song/12528/
彼女に振られたダサい男の曲で、当時、コミカルなMVもそこそこ話題になったんですよ。
今まで曲の解釈とか世界観とか考えるような曲じゃないよねーライブで盛り上がるよねーぐらいで好きでも嫌いでもなかったんですが、なんか、今回、超よくて。
これ、私が春樹読めるメンタリティをゲットしたのと同根だと思うんですけど、
魔弾、あ、これ喪失の歌だ!と思った。
今までそういう聞こえ方してなかった。
ダサくかっこ悪くともすればコミカルに振る舞いつつ、内部に抱えた喪失。
コミカルでも喪失の情景を描写する詞だから、そこに心理を読むと、う、わ、さびしい…。
寂しさが喉元に迫ってくる感じがあって。
で、魔弾からサンダーバードに続くセトリで、ふおおおおっ!となった。

んなわけで、滝ちゃん歌えばいいんじゃない?って思ったんですけど、ちょっとダサい男の歌は滝ちゃんには難しいですかね?