うきうき日記

本命 今井翼と西川貴教と堂本光一なゆきこがタキツバと今井翼関連しばりで書いている繰り言の垂れ流し

2年経ちました

2回忌が過ぎましたね(言い方)。
今井翼ファンとしてはひじょーに手厚く遇されて不満なんかないところで暗くなる理由はないです。
けどまぁ、今井翼はもう、「歌って踊る」はしてくれないのか。
現在の今井さんの肩書が「俳優」なのが軽く寂しい。
B級アイドル歌謡をノーブルに歌い踊るあのVIPな二人組はもういない。

2年たった現時点から振り返るからこその見え方がある。
つくづく今井翼は身の処し方がうまい。
今井さんっていい子で、はっきり言ってどんくさい風情がある。
マジメで融通が利かず、なんとなく損してるような印象。
私は今井さんの、「なんか不憫」なムードで好きになった要素も大きい。
しかし、どー考えても、今井翼の身の処し方はクレバーだ。
滝沢秀明があからさまに有能さを印象づける一方で、今井さんは「比べられてかわいそう」という印象をずっと世間様から抱かれていた、と思っている。
ま、「あのタッキー」と二人組は、なんぼなんでもどうしたって酷だろうとそれは今でも思う。
同い年で同期でNo.2という立場であれば特に。
今井さんの現在のお元気な姿を見ると、辞めてよかったんだと思う。
山下さんがNEWSを脱けたのとは違う(いや、当時そうとう画期的だったけど)。
今井さんは脱ける=退所、になるよね。
ただ脱けただけなら、「タッキーにひきかえ」の視点はむしろ強化される。
それはそれとして、今井翼が改めてクレバーだと思った。
2年前、現在の状況が推測できたら、世間様がこんなに好意的であったとは思えない。
2018年9月の退所で、12月まではなんだかんだで切れていなくて、移籍が2020年4月である。
元々ジャニーズと関係の深い松竹で、大手事務所への異例のスムーズな移籍。
前社長が目に入れても痛くないほどかわいがっていた相方は副社長就任(翼が事務所内にいない方が都合がいい)。
こういう書き方してるってことはつまり、私は翼の松竹所属はジャニーさんが手配したと思っている。
少なくとも、翼がジャニーさんに口添えを頼んだと。
翼ファンであれば、新たな所属先が松竹というのは叶うのであれば順当すぎる選択肢だと思う。
Theアイドルな部分を外したら、今井翼は元から松竹で仕事をしてきたようなもんだ。
滝様にタレント業への執着が薄かったように、翼もTheアイドルな仕事に執着があるようには思えなかった。
(口に出してみたらホント、アイドルとしてバカ受けするはずがない二人組だな……キンキふたりのキンキへの執着と違いすぎるわ)
ジャニーズ事務所に所属している限り、いわゆる嵐のような成功に程遠いことを言われ続ける。
それはストレスだろうし、不本意な雑音だろうし。
質の高い舞台で着実にキャリアを積んでいくのが希望であれば、そりゃ叶うなら松竹行きたいよ、と思う。
今まで普通、叶わなかった。
滝沢秀明後継発表がビッグすぎて、今井翼病気療養のため退所は話題としては霞んだ。
しかし情報としてはセットで刷り込まれる。
有能な滝沢秀明スペシャルな大抜擢された影で本人に帰責性がない病気療養で辞めちゃった今井翼、思えば若い頃はすっごくかわいかったし美少年だったし、なんかがんばってたのに報われない感じだったけど、復帰できたのねよかったね
と世間様は思ってくださっている気がする。
滝沢秀明のビッグニュースの印象が強いから、今井翼のブランクが実は12月からほんの1年程度しかないとも意識されないのでは。
うまい。
めちゃくちゃうまい。
今井翼が特別なのは、不祥事でもないのにジャニーさんの方から辞めてほしいと思う状況って、他にそうそうあり得ない。
滝沢秀明が特別。
だから今井翼の処遇が特別になる。

すべては滝沢秀明後継のために2017から計画されていたと考えるのが順当だと、起こった事だけ追えば思う。
だけどその考えを裏切るのが、滝様の言動。
及び、2018.09のどーにもフォローしようがないとっ散らかり方。
私が未だに、誰か妥当な読み筋教えてくれないかとモヤモヤしているのは、今井翼の退所日はなぜ月末ではなく、なぜ伏せられたのか。
まさか一般企業みたいに日割賃金や有休が問題にゃならないだろ。
9月末日です、でなぜダメだった?
なんなら滝様と同様に12月末日でいいだろ?
実際、ラストのブログは辞める前に書いたものだったとしても、その後の写真や動画は後日だろ?
カウコンで翼のギャラはどうだったんだろう。
その後の退所者報道のうち、これか!と思ったのが手越氏だった。
中途半端な日付で予告なく辞めていった。
「最短で週末退所が可能」って、今井さんの書類が整い次第とすごく重なる。
手越氏はいち早く身軽になって、いち早く次を発信したから退所日が明らかになった。
まー……手越氏は揉めてるよね。
手越氏の方も次をやりたくてウズウズしていた。
月末まで待たなくても、と双方考える理由がある。
どー考えても事務所と揉めてない、次が特に決まっていないしかもその後12月までずるずると呼び出されてる今井さんが一刻も早くと退所する理由はなんだ?
この時点では私は、今井さんのメニエールの病状というより、メンタルがそうとうヤバいのかと思った。
こんなところに居られないと翼がとにかく逃げたがった、その病人の意向を事務所は尊重したのがあれだったのかと。
滝様はまぁいろいろ不本意だった。
けど病人の都合を優先した。
別にそれを否定する新材料が出てきているわけではない。
ただ、現在の今井さんが2年前には思いもよらないほどにお元気そうで順調だなーと思うだけである。
くれぐれも主張するが、それ自体は喜んでいる。
今井翼が芸能活動をしている世界としていない世界。
圧倒的にしている世界のほうが素晴らしい。
ただ、ただ、2018.09になんでタキツバはゴミに出されたのかという思いが消えないだけだ。
こういう言い方を嫌う人はいるだろう。
カウコンできちんと「。」を付けた。「ファンのために」。

私の2018.09の印象は、
ホスピタリティが売りだった老舗高級旅館が夜逃げして、女将さんはどうしたの何があったのと心配して問い合わせても「法的に問題はありません」と繰り返すばかり。
12月までの間にさすがにまずかったと旅館側が常連客にこれまでのご愛顧に感謝します的な挨拶の時間をなんとか捻出した。
こんな感じ。
とっ散らかったどうしようもない解散で、あまりにどうしようもなかったからさすがに後で取って付けた、と思っている。
ファンじゃない人はとっ散らかり方がわからないから(点で見ても見えない)退所後にステージに立った歴史的快挙を指して「きちんとした終わり方」と言ってくれる。
だけどホントにきちんとしていたら、2018.09に発表されているはずだ。
でもこれって翼ファンの時系列なのよね。
タキツバ好きだけど滝様ファンの人が、「あんなにきれいに終わったのだからくよくよ言っちゃだめだと思うけどやっぱり悲しい」みたいなことを書いているのが理解できなかったんだけど、滝様ファンにとっては終わりは12月末なんだ!とそーとー経ってから気付いた。
だから、発表の仕方は悪くても終わる前に取り戻せた、きれいに終わった、と見えるんだ。
翼ファンにとっては終わりは9月である。
以後はそれこそエピローグ。
タキツバファン同士でさえ時系列が違うという発見は、人間のわかりあえなさを象徴していて興味深かった。