うきうき日記

本命 今井翼と西川貴教と堂本光一なゆきこがタキツバと今井翼関連しばりで書いている繰り言の垂れ流し

アンダルシアに憧れることを納得した話

マドリッド(1泊)→グラナダ(2泊)→セビージャ(2泊)→マドリッド(2泊)でスペイン旅行行ってきました。
スペインちょー楽しい♪
安いものが美味い。
我々(私と姉)胃の容量そこまで大きくないので、往々にして、食べたくても……無理……となるのだが、スペイン人は1日5回食べる文化だから1回分はむしろ量少なめ。
小皿料理(タパス)が充実してて、いろんなもの味見したい旅行者には大変ありがたい文化である。
そんでビール安い!
グラスビール円換算して200円いかない。
ムイビエン!
グラナダのバルはまた、ワンドリンクに対してワンタパスを提供する文化だそうで、タパスの盛りがいいと口コミに書いてあった店に行ってみたら、サンドイッチとポテトフライとオリーブの3種盛り合わせ出てきて、もう時間も遅いし(22時)それで晩飯終わりました。
ふたりで円換算600円未満。
ドリンクの値段はちょっと高くなるけど、タパス込。
そんで旅行者にありがたい特筆すべき点は、日が落ちて暗くなりだすのが22時前後!
マジで!
21時ならぜんっぜん明るい。
だから活動可能時間も長いのです。
サマータイムの1時間を差し引いても日没21時やし、いや、ありがたい。
マドリッドと、アンダルシア地方と呼ばれるグラナダとセビージャ回ったわけですが、楽しかったので事あるごとに姉と「そりゃカルメンも憧れるわ〜」と言い合っていました。
あんまり今まで考えたことなかったんですが、ふつーに考えたらアンダルシアに憧れているカルメンが、踊っている地下の酒場はタブラオで、踊っているのはフラメンコだよね。
バラは髪にさすものであってくわえるものではないが(昔、バカなので試しにバラをくわえてみたことがあるのだが、花のほうが重すぎて相当噛み締めないとダメ。くわえたまま踊るは不可能。)、バラはフラメンコ的にも大事なアイテムだし、カルメン、絶対バイラオーラ(フラメンコダンサー)だよね。
そっかぁ、グラナダの歌かぁ。
セビージャじゃなくてグラナダの方なのね(フラメンコ発祥はセビージャ)。
哀愁のカンタオールだね絶対!
薄れていく意識の中で踊るには、相当ハードだね!
と、アンダルシアに憧れてをより深く理解できた気になりました。
皆さま今井翼の以外のフラメンコをご覧になったことある方ってどんなもんなんでしょう。
髪に花を飾ってフリルをふんだんにあしらった身体のラインを強調するようなロングスカートで靴音を鳴らして踊るダンスだよ、と言ってみたら色っぽいねーちゃん俺の彼女に、って思うかもですが。
実際見ると、足技披露してなんぼみたいなとこあるので皆さま足が逞しい。
それですごい速さで力強くダンダン鳴らして、スカートたくしあげて太股まで見えたりするんですが、それで俺の女にと思う男はそーとータフだと思う。
たいがいそういうとき、顔も鬼の形相してるし。
手ぇ出したら蹴り殺されそう。
だからカルメンも、なんつーの?酒場の女の中でも女給でもママでもなくて、そっかぁバイラオーラかぁと思うと、メトロのホームの端で来ない男を待つカルメン像が、おもしれぇなと思った。

鍵田先生は特異な気がする。
バレエから入ってるらしいからその融合なんかな。
鍵田先生は足技言うより身のこなしが、異形の者に見える。
フラメンコって暑苦しいほど人間くさい方向性の踊りな印象だけど、鍵田先生は人間を通り過ぎてる。
佐藤先生と鍵田先生のカップルもおもしろいよねー。

旅行中ずっと、今井さんと遭遇しないかしらとアンテナはってましたが(嘘)、残念ながら会えなかったですよ。
私としては静養中の今井さんはグラナダ住んだらいいんじゃないかなーと思いましたですよ。
イスラム文化との混淆でいろいろ街がソーキュート♡で1人の今井さんを配置したくなるんですよ。
フラメンコと言えばセビージャですが、セビージャの方がより都会で、どっちかといえばグラナダかなー。
セビージャはねー、1人じゃない今井さん。
すなわち滝様とデートしたらいいよ。
スペイン広場で美人な今井さんがビシッと絵になる感じと、今井さんといるときの絵にならない滝様がすげー似合うと思ったよー。
あ、グラナダの今井さんは髭で体型もゆるんでるノット美人な方の今井さんイメージ。

しかしフラメンコ濃度高過ぎて神経休まらなさそうではある。
まぁハワイで静養して回復してるよね。
秋ぐらいからスペインに行きなよー。
そんで潤くんとバルで意気投合したりしなよー。

きっともう何回かは旅行の話すると思いまーす。