うきうき日記

本命 今井翼と西川貴教と堂本光一なゆきこがタキツバと今井翼関連しばりで書いている繰り言の垂れ流し

ヒストリー映像の2014スペシャルムービーによせて

ヒストリー映像なくなっちゃった……と大して見てもいなかったくせに悲しんでみる(映像欲求低め)。
無駄にページ見に行って、無駄に白い画面を見る。
じゃあ、映像あるうちに見とけよ!てなもんだがそーいうことじゃないんだな。
喪失を噛み締めたいんであって、コンテンツを享受したい欲求とは別なのだ。
でも、2014スペシャルムービーだけは10回以上繰り返して見ました。
(しかしこの映像を所有できたとして、繰り返して見るかというと、そうではないんだな)
切ないわー。切ないわー。
あるなら2014タキツバコン売れよー。
翼の登場ここだけでも買うじゃん。
人間の営為の儚さと健気さが凝縮してるじゃん。
滝ちゃんえがおー。
かわいくて尊くて貴くて儚くて切ない。
私は翼ファンの割に翼に対してかわいいとかかっこいいとかあんまり言ってないですが、そういうファンです。
翼は好き。
滝ちゃんは幸せになってほしい。
技の部分をさておいて、私は「滝様の愛を一身に受け(て困惑してい)る翼が好き」で、その好きには己れのコンプレックスに抵触するイタさが混じっている。
翼は、コンプレックスを肯定してくれる作用があった。
わりと、ユニファンに喧嘩を売る可能性があるのですが、私が翼に見ていたものは
「まったく難のないステキな人に真摯な愛を注がれたからと言って、愛し返す必然はない」
というメッセージです。
それが、私が翼に見ていた根底の魅力。
それが私にとって癒しだった。
それを前提として、滝ちゃんとってもいい人(という語を肯定的に使用するなんて滝様に対してぐらいだ)だし、感情というより努力で滝様に向き合って関係を構築していく翼の姿勢が(2年半以降、顕著だと思うの)また私には優しかった。
様々なフィクションは、愛には愛で返せ、心から愛せないなら別れろと言う。
しかし現実問題、そんなことでは愛とはごく一部の特権的なカップルにしか与えられないものになる。
そこをタキツバは、努力する姿勢は愛だよと言った。
超優しい。
(キンキとは違うわー)
そんで、ウルトラVIP感溢れるふたりなのに、メッセージが普通。そこがステキ。

「愛し返す必然はない」が前提だから、別れはあり得る。

スペシャルムービーの滝様に溢れる喜びと、翼に溢れる感謝。
タキツバやわー。
翼に溢れた感謝が、置き所をうまく見付けられなかったのか、迷惑迷惑って繰り返す負い目に転換した道筋は辿れないけれど、あり得ることで、私の物語は未だ崩されていない。
傷付かないうちに翼が滝様を見切っていたらまだよかったのかなーと思うが、傷が深い方が物語にはなる。
傷の深さは翼が滝様にコミットしようとした深さでもある。

ユニファンの多くが望むように、私も望んでいる。
なにせ望むだけはタダだ。
向こう様に義務を課すわけでもない。
どうかこれが第一章の幕引きに過ぎなくて、それぞれの第二章に続く、第三章がありますように。